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Officeアプリケーション

最終更新日

ワープロ、表計算、プレゼンテーションこの3つのアプリケーションをまとめて、Officeアプリケーションと呼びます。

  • 文章を主体とした書類を作成するときは、ワープロソフトを使用します。
  • 集計表などの計算を行うときは、表計算ソフトを使用します。
  • プレゼンテーションのスライド資料を作成するときはプレゼンテーションソフトを使用します。

Microsoft Office

この分野では、現在、Microsoft Officeが、ほぼ、市場を独占しています。そのため、企業で使用されているものは、ほぼ、Microsoft Office製品であり、入門書や活用書も多く出版されています。

Microsoft Officeは、Microsoft Officeの稼ぎ頭の1つであるため、かなり強力な開発体制で開発が行われています。 その結果、極めて高機能です。そして、その操作方法を学ぶためには、努力と時間を大量に消費します。操作方法の習得は、集中して注力した方が効率的です。

転職や就職の際に技能をアピールする際もMicrosoft Officeは効果的です。

パッケージによって、含まれているアプリケーションが異なります。また、アプリケーションは、単体でも購入できるので、必要に応じてパッケージを選択する必要があります。

Micosoft Ofiice関連情報

Micosoft Officeは、身近に使っていますが、いろいろとトラブルに出会います。 出会ったトラブルの解決方法と便利な使い方のメモです。

Microsoft Office Home & Business 2021(最新 永続版)|オンラインコード版

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オープンソースのOfficeアプリケーション

Officeアプリケーションが、現在ほどMicrosoft Officeに独占されていなかった頃、複数のメーカーが、Officeアプリケーションを開発していました。

そのうちの1つの企業が、商業用途での開発をやめる際、オープンソース・プロジェクトとして、ソースコードを公開しました。その結果、オープンソースで無料で利用できるOfficeアプリケーションが、登場しました。もちろん開発は、無料では行なえません。プロジェクトに賛同し支援したい場合は、寄付を行ってください(日本の税制上では、寄付に対する税控除の対象になっていないようです)。

Apache OpenOffice

無料オフィスソフトの草分け。多くの開発者がLibreOfficeに移行してしまったため、現在、開発はスローダウンしています。

LibreOffice

Open Officeから、分岐したプロジェクトです。現在では、本家のOpen Officeより活発に更新されています。

個人で利用する場合、企業で使用する場合と異なり、利用頻度が低いので、無料で使える利点は大きなものがあります。しかし、会社では、Microsoft Officeを使用し、家では、LibreOfficeを使う場合、LibreOfficeは、Microsoft Officeの互換アプリケーションではないので、多少の表示のされ方の変化などに悩まされることになるので、 会社で、Microsoft Officeを使用している場合は、家でもMicrosoft Officeを使用したほうが良いと思います。

無料で利用できるLibreOfficeは、使い方を選びません。手軽に利用できます。

MicrosoftOfficeからLibreOfficeに移行する場合の注意点

通常の利用では、ほとんど問題はありませんが、MicrosoftOfficeの機能がすべてLibreOfficeにあるわけではない点に注意が必要です。

  • マクロがVBAと互換性がありません。マクロは、新たに作成するか、修正する必要があります。
  • 動作が、遅い。MicrosoftOfficeと比較すると若干動作が遅く感じます。

Writerについて

  • LibreOfficeのワープロソフトWriterでは、日本語の文書校正機能は、期待できません。文書校正機能が必要な場合は、Microsoft Wordや一太郎を使用したほうが幸せになれると思います。
  • Writerでは、Wordと異なり、折りたたみ機能が存在しません。
  • Wordとwriterでは、レイアウトが異なるので、混在させて使用しないほうがよいかと思います。「Pxxに書いている、XXXについて教えてください。」と問い合わせがあったさい、Wordとwriterと環境が異なっていると、該当文書が違うページに存在することになります。 結果意思疎通が難しくなります。

仕事で、MicrosoftOfficeを使用している場合は、操作方法が異なると混乱するので、Microsoft Officeを使ったほうが、良いと思います。

仕事で、MicrosoftOfficeを使用していないのでしたら、LibreOfficeは有力な選択肢です。

オンラインで利用するクラウドオフィス

googleのクラウドオフィス

Office365 Personal

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Microsoftが提供するクラウドオフィス

Microsoft Officeの互換アプリケーション

Microsoft Officeの互換を売りにしたOfficeアプリケーションが、低価格で販売されています。無料で利用できるOpen OfficeやLibreOfficeとは、ファイルの互換性の向上やユーザーインターフェイスの統一、テンプレートやクリップアートの提供などが行われ差別化されています。

Microsoft Office製品ほどの価格は許容できないものの、Microsoft Office製品とよく似たユーザーインターフェイスを使用したい場合には、良いかもしれません。

マクロを含めたところまで互換性が維持されているかは、不明なので、マクロを使用する場合は、Microsoft Office製品を利用したほうが安全です。

キングソフト WPS Office Gold Edition(Windows用)

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KINGSOFTが提供するOfficeアプリケーション。

Microsoft Officeとのデータ互換機能やユーザー・インターフェイスを類似したものに変更したり、テンプレート、クリップアートが添付されていたり、無料で提供されているものとの差別化が行われている。複数のパッケージが用意されており、それぞれ、利用できる機能の範囲が異なる。

マクロを使用する場合は、対応するパッケージを利用する必要があることに注意してください。

Thinkfree Office NEO 7 Premium

amazon 楽天 Yahoo!ショッピング Vector ヤマダウェブコム ソースネクスト(公式サイト)

通常バージョンとPremiumバージョンが存在します。利用目的に合わせて選択してください。Microsoft Officeとの高い互換性。PDFの編集にも対応。家庭内であれば、1ライセンスで3台まで利用できる。素材数1500点以上。新規クリップアート300点追加。

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